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ハビリス(生活支援)

生活基盤となる食事、運動、睡眠について

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■食事


まず食事ですが、生きるために食事・栄養は欠かせません。

ヒトは食べたもので出来ているという言葉があるように、栄養バランスや添加物を意識して食生活を送ることで健康的な体をつくり、維持することができます。

 

また美味しいものを食べる、誰かと楽しく食べるだけでも人間は心が満たされ、精神的な安定にも繋がります。

 

つまり食事とは、生命維持、健康的な体づくりだけではなく、精神的な心の安定にも必要であることがよく分かります。

 

朝食を抜いてしまう人も多いですが、朝食はその日1日のエネルギーにもなりますから、できるだけ食べるように心掛けましょう。

朝食を食べる習慣がない方は、まずは牛乳を飲んでみたり、ヨーグルトを食べてみることから始めてみてください。

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■運動


次に運動ですが、運動しなきゃと思っていてもなかなか体が動かない、継続しないという方も多いのではないでしょうか?

 

しかし身体(筋肉)を動かさない分、どんどん身体は重くなり、免疫力は下がり、生活習慣病にも罹りやすくなってしまいます。

 

厚生労働省の身体活動基準2013では、運動は日常生活での家事や仕事、活動などの身体活動以外に、週2回以上、130分以上の運動を習慣的に続けることが望ましいとされています。

 

無理に長距離のランニングやハードな筋力トレーニングを始めなくてもいいんです。

逆に無理して慣れない運動を始めてしまうと、疲れが強く出てしまい、続かなくなってしまいます。

 

最初は簡単なウォーキング(散歩)からでも大丈夫です。

夏の暑い日には熱中症対策をしっかりして、水分補給を忘れずに、家の周りを歩くことから始めてみましょう。

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■睡眠


最後に睡眠ですが、寝ている間というのはただ夢を見ているだけではなく、心身の修復や記憶の整理をしたり、成長ホルモンを分泌して疲れを取ったり、ケガの治りを早めたりと心身を整えてくれる大事な役割があります。

 

しかし現代人は睡眠時間の短縮傾向があり、非常に問題視されています。

短縮傾向の原因は24時間営業のお店が増えたり、スマートフォンの普及など様々ですが、睡眠時間が短いと、疲れがとれにくくなったり、記憶の定着もうまくいかないため学習効果も低くなってしまいます。

 

また睡眠不足が続くと体内時計も狂ってしまうため、生活リズムも乱れやすくなり、うつ病などに罹りやすくなってしまう恐れもあります。

 

いつもより早めに布団に入る、寝る前のスマートフォンを控えるなど、少しの意識で十分な睡眠の質を保つことは可能です。

 

毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起き、朝食をしっかりと食べ、適度な運動を続けることで、生活の基盤は整ってきます。

無理なく少しずつでいいので、できることから始めていきましょう。

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